Sweet Sixteen
先週末E-420を使っているうちに、昔から興味があったE-1のことをふと思い出し、ネットで見つけたこの子をお迎えいたしました。
シャッター回数は7,195回。ほとんど使われてないですね。。ちょっとグリップがベタついてましたが、触っているうちに、ベタつきは取れてきました。唯一の目立つ不具合としてはボディ左側面にある外部接続端子のカバーのロックが効かなくなっているところです。もちろん、撮影には支障ありません。
E-1のファイルは現像時にほんの少しだけWBの色温度を下げましたが、それでもだいぶマゼンタがかかってますね。こうして比べると富士フィルムはずいぶんクールな感じです。肉眼で見た感じは、オリンパスの方が印象色に近いかもしれません。
血迷って、HGクラスの14-54mmやSHGクラスの12-60mmもポチりそうになりましたが(今でも新品が市場に残ってるみたいですね)、今さらフォーサーズに大型投資してもな〜、と、なんとか正気を保ち、同世代物の14-45mm (F3.5-F5.6)にしておきました。同じ梅クラスでも12-42mmと違い、レンズのマウント部分が金属で、若干高級感があります。しかもむだに(?)デカイ。。まあ、デジタル一眼レフのまだ黎明期と言って良い頃の製品ですから、手抜きがなかったというか、オーバークォリティ気味に造られていたのかもしれませんね。
ボディは日本製なんですね。いかにもマグネシウム合金でできてますっていう感じで、OM-D EM5 Mark IIにはない重厚感があります。まあ、実際のところデカくて重いですが。
今日は一日中不安定なお天気でしたが、はやくコンディションの良い屋外の太陽光で撮影してみたいですね〜。20年も前のデジタル一眼でこんなにワクワクしてどうするっていう気もしますが、最新鋭機よりもなんかありがたみがあるように感じるのは、たんなる気のせいでしょうね・・。
2003年10月発売なので、満16歳ですね。自分が16歳だった頃のことを思い出しながら(あまり関係ないけど)、もう少しいろいろなものを撮影してあげようと思います。
調子も良さそうなので、やっぱしSHGレンズをフンパツするかな・・。また物欲が・・
Adobe Lightroomで白黒(YE Filter)にしてみました。気のせいか、CMOSの画像よりも厚みを感じます。たぶん、気のせいですが。