桜花去来
1年前、久方ぶりに新品購入したOM-D EM5 Mark IIの背面液晶が突如死んでしまった。
新型感染症の影響で、新宿のサービスステーションも閉まったままいつになったら開くか分からないので、保証期間が切れる前に八王子の修理センターにゆうパック。梱包するのにボディキャップを探していたら、戸棚の奥から懐かしのE420＋25mmF2.8が出てきたので、久しぶりに外に持ち出して、郵便局の帰り道に近所をスナップ。「お供」は画角が同じXF35mmを装着したFujifilm X-Pro2。
2008年製の1000万画素（２：３にクロップしたから800万画素くらい？）vs.2016年製のローパスレスX-Transセンサー2430万画素は、よく見ると解像感に違いがあるような気がするけど、ぱっと見だとほとんど同じに見えてしまうのは私の目が老眼だからでしょうか。E420はF5.6、X-Pro2はF8にしています。
本当はJpegで撮影してニュートラルに比べたかったのですが、いつの間にかE420の設定がRAWに変わってしまっていたので、LRで現像しましたが、ちょっとだけコントラストあげちゃいました。
こうしてみると、10年前のデジイチでも全然、使えんじゃん、と思ってしまったというのが正直なところで、あまりカリカリ、ギトギトしてないぶん、OM-Dよりも好印象？な気がしてしまいました。
上の２枚は両方ともF5.6で撮っているので、ボケの度合いの違いで、下がX-Pro2ってわかりますね。日陰で、ホワイトバランスのせいかもしれませんが、オリンパスが暖色系なのに対して、Fujifilmは、結構クールな感じです。
思い切って、E420一台で、フィレンツエとか、ベニスとか、撮り歩いたら楽しそうだな。いつになったら落ち着くのか分からないけど、落ち着いたら、そんなこともしてみたい。
それまでE420が壊れてなければいいんだけど。
