Untitled Trueman's Digital Archive

~Gallery of Hindsight 2020~

A Hotel California

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Ricoh GR Digital IV

今日は Bob DylanThe Rolling Stonesを聴いて過ごしました。あらためて聴くと、やはり、あらためて感じるものがあるな、と、あらためて感じたわけです。

なにを感じたのか、はっきりとはわからないわけですが、でも、おそらく、ことばが言葉として、しっかりとした重みがあって、責任があり、それがゆえに届くものがある、というか、あった時代の、肌触りというべきでしょうか。

「朝ごはんは食べてません。パンは食べましたが」といった言葉の使い方に、しっかりと、慣れてしまった今日このごろ、50年前の人々が普通に使っていた「言葉」に接したときに、ハッとさせられることが、あったといいますか、あったわけであります。

人が、人の、言葉を信じることができなくなった、と言いますか、そもそも信じられることを期待することなく、その場を取り繕うためだけにのみ言葉を撒き散らす、言葉の中身よりも、滑舌の良し悪しで、なかみの良し悪しが決まる、そんな時代が来ることが、あるのかもしれませんね。

見た目はおしゃれで綺麗でトッピングのいろどりもよろしいけれど、食べると味は今ひとつというラーメンが多いように思う今日この頃。昔は、見た目は悪いが、食べるとうまいという街角のラーメン屋のラーメンが多かったような気もするわけで、ありますが、これは、見た目もパッとしないが、実際パッとしなかったサンディエゴのとあるホテルの一室。