Revenge of "X"
この写真データを家の廉価なプリンターで出力してみた。そうすると、簡単にとてもきれいな写真ができたのでした。
「え、なにこれ。フィルムで撮ったみたい!」
そこで、この写真データも同じように印刷してみた。プリンターの設定など何もなしに、撮ったままのJpegファイルをAdobe LightRoomのプリント画面からそのままへろっと出力。
「え、なにこれ。すごく立体感がある・・・本物の写真みたい!」
「本物の写真」って変な言い方だけど、そうとしか言いようがない。
そこで私は考えた。
どうやら富士フイルムのカメラは、さすが富士フイルムが作っているだけあって、フイルムで撮影した写真をプリントした本物の写真と同じような写真を出力できるような設定というか設計がされているのではないか・・・?
ならば!ということで
Nikon様のフルサイズのデータも印刷してみたが、うーん、なんかベタっとしてるような・・・夜の室内だから条件が悪いのかなっと。
ほんじゃ、ってことでフォーサーズで日中に撮影したデータも印刷してみた。
画像で見るととてもきれいなんだけど、印刷してみるとなんか立体感に欠けるような。。気のせいでしょうか?
X-Pro2に35mmをつけて撮った写真をプリントしたものは影の部分やハイライトの部分にも何だか味?表情?陰影っつうんでしょうか??あるような気がする。こんなに安物のプリンターで印刷しても。。。
これって、もしかして、X-Pro2以下、レンズ3本ライカ マウントアダプターまでつけてまるっと処分しちゃった俺って、もしかして失敗?大失敗??・・・買い戻す?
でも、Pro2売って、またPro2買い戻すのっておかしくない?手放すって決めたってことは、何かあなたにとって合わないところがあったはずよ。それを思い出すのよ!
えーと、なんでだったっけ・・・思い出せない。。ちょっと大きすぎたことかな。あと、大きさの割に軽いので、ちょっと操作している時の充実感のようなものが感じ難かった。外で撮った写真は「パキっ」としすぎているような気がして、あまり好きになれなかったような気がする。。クラシッククロームモードで撮ったからかな。
下の写真はアーケードの中で撮ったので、光が弱まって、いい感じで写っているけど。プロネガスタンダードモードだったかな。フィルムシミュレーションの中では、このPro Nega Standardっていうのが一番好きだった。ああ懐かしい、俺のX-Pro2。
結局、使いこなせてなかったってことね。
じゃ、X100Vにしたらどうかな。。